Teruhiro Komaki

日々の生活や、プログラミング、Claris FileMakerに関する情報をメモしておく雑記帳です。

FMPerceptionで使われていないフィールドやスクリプトを削除する時のメモ

2018-09-02

FileMakerで開発をしていて…

「この使ってなさそうなフィールド削除したいけど、どこかで使われていたら困るから、消せないな…」

なんてことはありませんか?

そうですよね。ありますよね。

そんな時、あなたはどうしてますか?

一般的なFileMaker開発者でしたら、**DDR(データベースデザインレポート)**をエクスポートして、分析ツールを使っていますよね。

サードパーティの分析ツール

有名なツールを以下に。

ちなみに、私はFMPerceptionと、BaseElementsを使っています。

分析ツールを使ってできること

個人的には、分析とファイルの差分が大きいと思っています。

ファイルの差分を知るためにも、頻繁にDDRをエクスポートしています。

ファイルの差分を確認するためのツールを作りました

FMPerceptionを使っているので、自分のために差分を見やすくするためのツールを作りました。

FMPerception

fmperception-diff-viewer

よければ、つかってください。

削除する時に注意すること

さて、本題です…

FMPerceptionは優秀なので、どこからも使われていない(未参照)レイアウトやフィールドはUnreferenced Objectsを見ればわかります。

FMPerception

ここの画面で確認し「参照されていないから、削除だ!」とやってしまうと、以下のようなケースでエラーが発生する可能性があります。

エラーになるケース

ここも一般的な開発者であればカスタム関数をつかったり、GetFieldName ( fieldName )などを使うと思いますが…

ということで…

削除する際には、

をしてから、削除することをおすすめします。

FMPerception